Friday, March 8, 2019

1984

悲劇喜劇・1月号(特集・久板栄二郎)(No. 399)

戯曲「よく来てくれたね、ポール」ルイ・カラフェルト/「委任状(下)」ニコラーイ・エールドマン、佐藤恭子訳/特集=久板栄二郎・社会的リアリズム 久板栄二郎・小論・茨木憲7頁/久板栄二郎氏と私・飯沢匡/15年間の交遊・松本克平/「断層」も「北東の風」も「決戦」も・三國一朗/中国の旅に同行して・関口潤/”東北人”久板栄二郎・塩田長和/素敵な紅茶・松尾哲次/「GATE IS OPENED」のこと・安保廣信/久板栄二郎さんと映画・清水晶/私からみた父・久板順一朗/ソビエト現代演劇見たまま・人見嘉久彦/先輩の劇評(中)戸板康二/「堕胎医」のこと・千秋実/関西劇信 フェスティバルと現実・斎藤安秀/インタビュー・文野朋子/対談 演劇時評「翔びたてば鳥」「どんっ」他・宮岸泰治、あずさ欣平16頁/158ページ・早川書房・1984年
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悲劇喜劇・2月号(特集・創刊400号!)(No. 400) 
 
戯曲「ジンジャーブレッド・レディ」ニール・サイモン、酒井洋子訳/特集=デュエット・二人芝居は戯曲の原点・内村直也/私の二人芝居・別役実/ピンターの二人芝居・島田安行/「玄朴と長英」の位置・菅井幸雄/「二人芝居」恨みつらみ・橋爪功/二人芝居と年のとり方・仲谷昇/歌舞伎の”ふたり芝居”藤田洋/久保田万太郎の「間」・大笹吉雄/400号記念エッセー・「菜の花畑」のころ「悲劇喜劇」と私・矢代静一/温故知新・本庄桂輔/「悲劇喜劇」と私・河竹登志夫/わが青春の「悲劇喜劇」小幡欣治/初期 季刊のころ・西澤揚太郎/新連載 エレオノラ・ドゥーゼ伝(1)吉岡芳子8頁/演劇の記号論の諸問題(上)アンヌ・ユベルスフェルト、岩瀬孝、千葉文夫共訳10頁/田宮のイメージ・信欣三4頁/関西劇信 ”女の園”になった高校演劇・人見嘉久彦5頁/先輩の劇評(下)戸板康二/海外レポート ロンドン観劇メモから・山田英教5頁/或るアンコール・尾崎宏次3頁/対談 演劇時評「グレイクリスマス」「住み込みの女」他・宮岸泰治、あずさ欣平15頁/166ページ・早川書房・1984年
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悲劇喜劇・3月号(特集・岸田國士)(No. 401) 
 
戯曲「ペチカ物語 2幕8場のコメディ・ルボーク」文化座上演台本・ニーナ・セミョーノワ、芹川嘉久子訳/特集=岸田國士・X新劇研究所・田中千禾夫/岸田先生と秋子夫人・中村伸郎/「現代演劇論」について・原千代海/岸田國士その偉大と悲惨・内村直也/さいごの岸田演出・北見治一/岸田さんの顔・・庄野誠一/懐旧の思い・古山高麗雄/道遠からん・丹阿弥谷津子/子供と遊ぶ親・岸田衿子/「どん底」の初日まで・岸田今日子/座談会 劇壇よもやま話・宇佐見宜一、小田島雄志、藤田洋、水落潔、矢野誠一、戸板康二21頁/新連載 続・放送人閑話・坂本朝一3頁/エレオノラ・ドゥーゼ伝(2)吉岡芳子7頁/演劇の記号論の諸問題(下)アンヌ・ユベルスフェルト、岩瀬孝、千葉文夫共訳5頁/戦後新劇の名舞台6「人間製本」上演のころ・鈴木政男/「山脈」を見たころ・尾崎宏次/戦後新劇の名舞台「フィガロの結婚」と青山杉作先生・木村鈴吉3頁/インタビュー・伊藤孝雄3頁/対談 演劇時評「広島の女」「メリーさんの羊」他・宮岸泰治、あずさ欣平16頁/158ページ・早川書房・本文中一ヶ所シミ・1984年
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悲劇喜劇・4月号(特集・テレビドラマの問題点)(No. 402)
 
戯曲「華やかな稜線」大阪新劇団協議会合同公演台本・柴崎卓三/特集=テレビドラマ問題点・テレビドラマの現在実にあったりまえのことのいくつか・和田勉/俳優の養成・大山勝美/欧米の劇番組からみた日本のテレビドラマの問題点なぜ、日本のドラマ番組はつまらないのか・志賀信夫5頁/テレビと舞台・阿木翁助/エヴリディ・ピープル 春・音の光・佐々木昭一郎/テレビドラマは”地”がものをいうということ・江藤文夫/それぞれのメリット・田英郎/テレビと舞台の脚本の違いについて・大藪郁子/テレビドラマに出ない弁・小沢昭一/テレビドラマを面白くしたい・荒木道子/「みちしるべ」など・加藤治子/舞台・マスコミの中での豹・津嘉山正種/TV雑感・福田豊士/連載2 続・放送人閑話・坂本朝一/エレオノラ・ドゥーゼ伝(3)吉岡芳子8頁/関西劇信 テレビ・ミュージカル・セックス・斎藤安秀4頁/戦後新劇の名舞台 連載7 夕鶴・菅井幸雄/「二十日鼠と人間と」の経験・尾上九朗右衛門/「ヘッダ・ガブラー」と実験劇場・原千代海/もう一人の私8 思い出の犬たち 私のアイヌ犬・村瀬幸子3頁/ロンドン観劇メモから(2)山田英教6頁/俳優とレパートリィ・尾崎宏次/戦時下の映画統制2 イギリスの記録映画・清水政二/インタビュー・南美江/対談 演劇時評「卵の楽園」「テンペスト」他・宮岸泰治、あずさ欣平14頁/158ページ・早川書房・1984年
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悲劇喜劇・5月号(特集・近代伝記劇)(No. 403) 
 
戯曲「蝶からの手紙」磯村千花子プロデュース公演台本/特集=近代伝記劇 伝記劇ー虚か実か 大隈重信の劇化・印南喬/7つの福沢劇・阿部優蔵/円朝の時代・矢野誠一/しみじみ日本乃木大将・三田純市/伝記と<伝説>と 田中正造と「明治の柩」茨木憲5頁/豊原恵太と武藤山治「北東の風」の歴史的意義・菅井幸雄/「嵐の中の赤いバラー山本宣治」と「早春の賦ー小林多喜二」・津上忠/杉田久女のドラマ・武敬子/石川啄木・伊藤嘉朗4頁/”時計”と”扱帯”抱月と須磨子の明と暗・みなもとごろう4頁/竹久夢二・グリンプスと劇との背反・八木柊一郎/太宰治像の両極 伊馬春部と椎名龍治・岩波剛/二つの「放浪記」林芙美子と菊田一夫の・大笹吉雄/連載3 続・放送人閑話・坂本朝一/エレオノラ・ドゥーゼ伝(4)吉岡芳子7頁/関西劇信錬成と即興・人見嘉久彦/牛肉と一升ビンからゴッホが飛び出した話・斎藤美和/インタビュー・片岡孝夫3頁/対談 演劇時評「調理場」「ハムレット」他・宮岸泰治、あずさ欣平15頁/158ページ・早川書房・1984年
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悲劇喜劇・6月号(特集・世界のブールヴァール)(No. 404)
 
戯曲「弾痕 4幕(未発表作品)」久板栄二郎/特集=世界のブールヴァール・自己を客観視出来れば・飯沢匡/ブールヴァール楽屋話・本庄桂輔/ブールヴァール劇の楽しさ・岩瀬孝/ベン・トラヴァーズのことなど・喜志哲雄/面白く楽しく・福田陽一郎/ドイツのブールヴァール劇・岩淵達治/ソヴィエトの場合・中本信幸/ムーラン・ルージュのことなど・阿木翁助/日本のブールヴァール劇・大笹吉雄/国立文楽劇場ができた 附・武蔵野芸能劇場のこと・茨木憲4頁/関西劇信 上方風さまざま・斎藤安秀/連載4 続・放送人閑話・坂本朝一/エレオノラ・ドゥーゼ伝(5)吉岡芳子7頁/戦後新劇の名舞台連載 9「祖国喪失」のこと・白井浩司/蛙昇天・菅井幸雄/「冒した者」によせて・若杉光夫/インタビュー・岸田今日子/対談 演劇時評「十年目の密会」「気づかれ天使」他・藤原新平、岩波剛17頁/158ページ・早川書房・1984年 
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悲劇喜劇・7月号(特集・中国昆劇の旅)(No. 405)
 
戯曲「きらめきの時は流れ あやめの闇に惑う 風たちは散った」森泉博行/特集=中国昆劇の旅・優雅とユーモアに満ちて・尾崎宏次/陶酔と友情・松尾哲次/思いつくまま・伊藤巴子/南京で見た昆劇・関矢幸雄/昆劇の古典舞台と現在・内山勉/古典から学 杭州での3日間・川村光夫/「西園記」の風格・大沢郁夫/上海で見た昆劇・石原直也/演劇的想像力かきたてる宝石箱 上海昆劇公演小感・冨田博之/昆劇の魅力と課題 上海昆劇団を中心に・日笠世志久/昆劇のあゆみ・梁冰7頁/中国の「女の一生」その反響・瀬戸宏6頁/ソ連観劇の旅から・モスクワのあるスタジオ劇場 指導者ロゾーフスキイ・桜井郁子5頁/リュビーモフとタガンカ劇場の20年・中本信幸4頁/あせりと断層 アデレイド芸術祭で考える・太田省吾4頁/関西劇信 再び”空間の背後”について 森本薫の2作品の上演・人見嘉久彦5頁/連載5 続・放送人閑話・・坂本朝一/戦後新劇の名舞台 連載10 青春一瞬のひらめき「真空地帯」初演のころ・小林和樹/「欲望という名の電車」の舞台裏で・神山繁/「風浪」宮岸泰治4頁/戦時下の映画統制3 溝口さんの表現力・清水政二/インタビュー・松本典子/対談 演劇時評「りんご姫」「悪魔のいるクリスマス」他・藤原新平、岩波剛14頁/158ページ・早川書房・1984年 
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悲劇喜劇・8月号(特集・久保栄)(No. 406) 
 
戯曲「この未明 一幕」安保廣信/「ひといきといき」劇団青年座上演台本・宮田慶子/特集=久保栄・「中国湖南省」藤木宏幸/新史観の維新史劇 久保栄「五稜郭血書」茨木憲/「火山灰地」試論 雨宮悲劇が語るもの・井上佳枝/「林檎園日記」のたてた声・宮岸泰治/「林檎園日記」の再生 演出にあたって・内山鶉/技術インテリゲンチャの苦悩「日本の気象」の道・菅井幸雄/久保栄のライバル意識・松本克平/思い出すことなど・小澤栄太郎/名優 久保栄・信欣三/稽古場にて・奈良岡朋子/今は亡きアラン・シュナイダーのこと・グリーンフェルド・フミコ/ロンドンの話題作から(上)小野正和5頁/西ベルリンでの歌舞伎講座・中村又蔵4頁/戦時下の映画統制4 断末魔の映画界・清水政二/最終回 続・放送人閑話・坂本朝一3頁/エレオノラ・ドゥーゼ伝(6)・吉岡芳子6頁/関西劇信現代の表情・斎藤安秀4頁/戦後新劇の名舞 連載11 セールスマンの死 瀧沢修の俳優の創造・庄司永建/「女の平和」稽古初日まで・阿部廣次/アンチゴーヌ 四季・その自画像・諏訪正/インタビュー・芦屋雁之助3頁/対談演劇時評「弾痕」「王女メディア」他・藤原新平、岩波剛15頁/158ページ・早川書房・1984年
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悲劇喜劇・9月号(特集・続 わが終戦)(No. 407) 
 
戯曲「鈴付き帽子」ルイジ・ピランデルロ、里居正美訳/特集=続 わが終戦・予言的中の感・飯沢匡/目白警察の留置場・川尻泰司/私の8月15日・庄野英二/戦争と私・中村伸郎/二年おくれの終戦・熊倉一雄/終戦前後・倉田地三/諏訪湖畔の終戦・河竹登志夫/こんな終戦もありました・北村英三/援農動員・土方与平/無限大の生命・竹内敏晴/私の戦争体験・木村鈴吉/白昼夢・宮口精二/わが終戦・野田雄司/運命に影を落したもの・天本英世/敗戦未然・宮本研/軍隊からの開放・阿部廣次/ソウルでの日々・安堂信也/夏に想うこと・高原駿雄/江田島前後・増見利清/石川県小松市・戌井市郎/運命は不可思議・小沢重雄/灯が点った日・田口精一/カボチャの葉・山田民雄/8月15日に寄せて・矢野宣/出撃一歩前・井上昭文/スマトラの雨・河盛成夫/兵学校での終戦・森塚敏/ぼくの8月15日前後・茨木憲/丸山定夫との別れ・和田勝一/汗とほこりと笑いと涙 モリエール作「町人貴族」上演500回・小林和樹6頁/関西劇信 脚色の難しさ、若者の芝居・人見嘉久彦4頁/エレオノラ・ドゥーゼ伝(7)吉岡芳子6頁/戦後新劇の名舞台 連載12 芥川さんのハムレット・文野朋子/インタビュー・謝名元慶福3頁/対談演劇時評「セールスマンの死」「お茶と同情」他・藤原新平、岩波剛21頁/158ページ・早川書房・1984年
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悲劇喜劇・10月号(特集・劇場は生きものだ)(No. 408)
 
戯曲「喜劇 続・二号 4幕 騒がしいウエディング・マーチ」飯沢匡/特別座談会 劇場は生きものだ・倉橋健、日下令光、大河内豪、尾崎宏次23頁/文化と運動の稔り「夕鶴」1000回を観て・宮岸泰治5頁/夕鶴の衣裳・森亮子2頁/リリアン・ヘルマン 1905年から1984年・小池美佐子4頁/素朴な疑問・・鳴海四郎/ブロードウェイの芝居・内村直也5頁/海外レポート下 イギリスの古典劇・小野正和5頁/デュッセルドルフ劇場を見て・内垣啓一/母性群像・斎藤安秀/エレオノラ・ドゥーゼ伝(8)吉岡芳子7頁/戦後新劇の名舞台連載13「肥前風土記」のこと・本山可久子/「アンネの日記」の日々・吉行和子/わが「鹿鳴館」松浦竹夫/インタビュー・北村想/「昆劇のあゆみ」追記・梁冰/対談 演劇時評「この未明」「ひといきといき」他・藤原新平、岩波剛14頁/158ページ・早川書房・1984年
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悲劇喜劇・11月号(特集・三好十郎)(No. 409)

戯曲「朱買臣休妻」昆劇台本(上海版)柯森燿訳/「心中宵庚申」テレビドラマ台本・秋元松代/特集=三好十郎・占領軍の日本支配(三好十郎未発表手記)6頁/「疵だらけのお秋」と「炭塵(ガス)」茨木憲5頁/「斬られの仙太」の成立・宮岸泰治/「おりき」鈴木光枝/深さへの感覚と等距離の視点・押川昌一/「胎内」のうめき・内山鶉/回想・戯曲座 生きることと主観・石崎一正6頁/三好さんの答え・桑原経重/戯曲座で・大野靖子/大地が舞台だ!祭イン古多糖 メロスが牧草地を走る・高田三悟/ラーイー インド・大地の民衆芸能・浦野進5頁/ユネスコとパリの芝居・内村直也/戦後新劇の名舞台連載14 両袖まで大入りだった「タルチュフ」杉山とく子/「思い出を売る男」の思い出・近藤準/明日を紡ぐ娘たち 息をひそめたリアリズム・広渡常敏/「御料車物語」と「島」をふりかえる・大橋喜一/戦時下の映画統制5 風と共に去りぬ・清水政二/対談 演劇時評「眠らぬための子守唄」「地震」他・藤原新平、岩波剛17頁/158ページ・早川書房・1984年 
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悲劇喜劇・12月号(特集・舞台のことば)(No. 410)

戯曲「ひとつ屋根の下 三幕」前進座上演台本・宇野信夫/「見知らぬ場所で・」レ・キャンズ上演台本・ハロルド・ピンター、喜志哲雄訳/特集=舞台のことば 対談 舞台ー読む、観る、語る・三國一朗、江藤文夫14頁/六代目と言葉・宇野信夫/セリフを生み出す周辺・清水邦夫/もうひとつの額縁・別役実/ことばのない芝居・大間知靖子/耳障りな台詞・坂本朝一/武器としてのことば・岡部耕大/モンテ・クリスト荘訪問記 ユージーン・オニールの「故郷」を訪ねて・一ノ瀬和夫/久板の<プロレタリア戯曲>を読む(上)久板栄二郎小論・補遺・茨木憲10頁/色分けされた観客etc・人見嘉久彦4頁/エレオノラ・ドゥーゼ伝(9)吉岡芳子6頁/戦後新劇の名舞台 連載15「つづみの女」を書くまで堀江川波鼓(堀川波鼓)・田中澄江/「オンディーヌ」新劇のメッカへの進出・日下武史4頁/インタビュー・鈴木智3頁/対談 演劇時評「街角の事件」「海の一座」他・岩村久雄、高橋清祐20頁/158ページ・早川書房・1984年
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