Friday, March 8, 2019

1985

悲劇喜劇・1月号(特集・上方の笑い)(No. 411)

戯曲「朝 江戸の酔醒」5月舎上演台本・佐藤五月/特集=上方の笑い上方喜劇・五郎劇のこと・曾我廼家明蝶、尾崎宏次、早川清15頁/いわゆる曾我廼家劇の変遷・三田純市4頁/久板の<プロレタリア戯曲>を読む(下)久板栄二郎小論・補遺・茨木憲3頁/海外リポート・中国、平沙万里・宮岸泰治4頁/心優しき人々・水原英子/憧れのレニングラードへ・伊藤巴子/新連載 四人でしゃべった プロレタリア演劇のころ・小澤栄太郎、松本克平、嵯峨善兵、信欣三7頁/関西劇信 新劇公演花ざかり・斎藤安秀/エレオノラ・ドゥーゼ伝(10)吉岡芳子7頁/戦後新劇の名舞台 連載16・1959年「関漢ちん」回想・増見利清4頁/「マリアの首」新人会初の創作劇・馬場恵美子/「怒りをこめてふり返れ」素朴な個人的共感・木村光一/「千鳥」田中千禾夫/インタビュー・奈良岡朋子/対談 演劇時評「白樺の林に友が消えた」「パン屑」他・岩村久雄、?橋清祐23頁/158ページ・早川書房・1985年
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悲劇喜劇・2月号(特集・ニール・サイモンの世界)(No. 412)

戯曲「アメリカの時計」アーサー・ミラー、倉橋健訳/特集=ニール・サイモンの世界・笑いと痛みと平均的アメリカ人 喜劇作家・小池美佐子/サイモン劇の背景 ニューヨークとは・湊和夫/とっても私的な翻訳論・酒井洋子/サイモンと「風俗」飯沢匡/あるレッスン・木村光一/わたしの浮気・加藤新吉/「裸足で散歩」「裸で散歩」小林裕/サイモンの三つのコメディを演出して感じたことなど少しばかり・福田陽一郎/”巣”に演出して思うこと・有馬稲子/こん畜生!ニール・サイモン・納谷悟朗/ニール・サイモン 思い出せば、楽しかったり、苦しかったり、悲しかったり・火野捷子/ニール・サイモンとブロードウェイ・ミュージカル・野口久光/悲劇のハッピーエンド ニール・サイモンの映画・細越麟太郎5頁/ニール・サイモンと私と私の装置・孫福剛久/インタビュー・熊倉一雄3頁/関西劇信 文楽とピンター・人見嘉久彦4頁/連載2 四人でしゃべったプロレタリア演劇のころ・小澤栄太郎、松本克平、嵯峨善兵、信欣三6頁/戦後新劇の名舞台連載17 1960年 ラネーフスカヤ/東山千栄子・西木一夫3頁/「どん底」の銅鑼、高らかに・伊東弘允3頁/対談 演劇時評「広島の女」「ハイキング」他・岩村久雄、?橋清祐25頁/174ページ・早川書房・1985年
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悲劇喜劇・3月号(特集・木下杢太郎)(No. 413)
 
戯曲「怪電波西へ回る 核戦争前夜のオトギバナシ」大橋喜一/特集=杢太郎の戯曲・小宮曠三/近代劇史における木下杢太郎の位置・菅井幸雄7頁/鴎外と杢太郎 戯曲作品をめぐって・杉山二郎5頁/「南蛮寺門前」と「和泉屋染物店」藤木宏幸6頁/「和泉屋染物店」演出ノートから・小沢重雄/杢太郎記念館の十五年・太田慶太郎/最近のニール・サイモン 自伝喜劇のこと・大平和登4頁/演劇と教育・斎藤安秀4頁/連載3 四人でしゃべった プロレタリア演劇のころ・小澤栄太郎、松本克平、嵯峨善兵、信欣三7頁/エレオノラ・ドゥーゼ伝(11)吉岡芳子7頁/戦後新劇の名舞台 連載18 1960年「荷車の歌」と佐佐木隆演出・貝山武久/「第三の証言」と「天国への遠征」椎名麟三氏と青年座・森塚敏/「村岡伊平治伝」逆境にあっての迫力・生井健夫/「センチュアンの善人」の初演・阿部廣次/わたしの雑記帳・尾崎宏次5頁/インタビュー・鶉野樹理/対談 演劇時評「恋愛日記」「見知らぬ場所で」他・岩村久雄、高橋清祐22頁/158ページ・早川書房・1985年
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悲劇喜劇・4月号(特集座談会・手話狂言の話)(No. 414)
 
手話狂言の話 ろう者喜劇会について・黒柳徹子、三宅右近、尾崎宏次28頁/個人技を超える表現 劇団GMGとのめぐり逢い・野口達二/中心の消滅 最近の英米演劇・喜志哲雄/あるアンケートから フランスの場合・佐藤実枝/芸術への帰還 演劇の再構成への道 最近の西ドイツ演劇の問題によせて・谷川道子/中国演劇の現状・有澤晶子/検閲と市民権 ソヴィエトの場合・中本信幸/児童劇で’85の幕あけ・人見嘉久彦/連載4 四人でしゃべったプロレタリア演劇のころ7頁/戦後新劇の名舞台 連載19 1961年 イルクーツク物語 創造の重さを知った・斎藤美和/アルトナの監禁された人たちサルトルとの濃密な時間・宮崎恭子/おんにょろ盛衰記 幕切れの余韻・日下令光/インタビュー・すまけい/岩田豊雄の「滞欧演劇覚帳」藤木宏幸/対談 演劇時評「どん底」「パンドラドッグ」他・岩村久雄、高橋清祐18頁/158ページ・早川書房・1985年
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悲劇喜劇・1985年5月号(特集・田中千禾夫)(No. 415)

・ 自我と美と絶対者と--演劇の求道者・田中千禾夫先生 / 人見嘉久彦/pp8~19
・ 特集 田中千禾夫 「おふくろ」他 / 内村直也/p20~21
・ 特集 田中千禾夫 田中千禾夫の内と外 / 原千代海/p22~23
・ 千禾夫に於けるカトリック的なるもの / 矢代静一/pp24~26
・ 変貌の軌跡 / 斎藤安秀/pp27~29
・ 特集 田中千禾夫 「おふくろ」の息子 / 中村伸郎/p30~31
・ 特集 田中千禾夫 折々のこと / 島田安行/p32~33
・ 特集 田中千禾夫 千禾夫先生 / 荒木道子/p34~35
・ 特集 田中千禾夫 私への“教育” / 大塚道子/p36~37
・ 特集 田中千禾夫 「マリアの首」初演のころ / 林昭夫/p38~39
・ 特集 田中千禾夫 「千鳥」の思い出 / 市原悦子/p40~41
・ 特集 田中千禾夫 一人何役 / 栗原小巻/p41~43
・ 「雲の涯(はたて)」と文学座 / 戌井市郎/pp44~46
・ 千禾夫先生の風土と沈黙 / 大山勝美/pp47~49
・ 師の影を踏むの記 / 徳丸勝博/pp50~52
・ 田中千禾夫略年譜/p53~56
・ 巻頭エッセー 弓と弦 / 太田省吾/p6~7
・ 4人でしゃべった--プロレタリア演劇のころ-5- / 小沢栄太郎/pp60~66
・ エレオノラ・ドゥ-ゼ伝-12- / 吉岡芳子/pp67~73
・ 「真田風雲録」--かんばしくなかった"批評" / 福田善之/pp74~76
・ 「オット-と呼ばれる日本人」--今なおわたしを刺す言葉 / 松本昌次/pp77~79
・ 「婉という女」と中村演出 / 早坂久子/pp80~82
・ 「明治の柩」--反近代への出発点 / 宮本研/pp83~85
・ 「るつぼ」--人間の尊厳と自由についての永遠の課題 / 黒田郷子/pp86~88
・ une heure avec--稲野和子 / 稲野和子 ; 川本雄三/pp89~91
・ わが目録 / 丘山未央 ; 大橋伸予/p92~93
・ 4月のしばい/p57~59
・ 演劇時評 / 岩村久雄 ; 高橋清祐/pp94~109
・ 戯曲 春名家の同居人たち / 飯沢匡/p110~158

悲劇喜劇・6月号(特集・ベテランへの手紙)(No. 416)

戯曲「おんな、諸国ばなし」西澤裕子/特集=ベテランへの手紙・宇野先生の魅力について・清水邦夫、松本典子/岡田嘉子さんへの手紙・土方正巳/小澤栄太郎・断片・茨木憲/四つのお願い・宇佐見宜一/千田先生に・岩淵達治/杉村さんの謎・人見嘉久彦/瀧沢修さんへ・宮岸泰治/女座長・鈴木光枝さんへ・中本信幸/東野英治郎さま・川本雄三/初めての手紙・田島義文/独自の空間感覚・別役実/毛利菊枝さん・菅泰男/三津田健さんへの手紙・大笹吉雄/山本安英先生へ・高野悦子/関西劇信 演劇を分つ二つの道・・斎藤安秀4頁/エレオノラ・ドゥーゼ伝(13)最終回吉岡芳子7頁/連載6 四人でしゃべったプロレタリア演劇のころ・・小澤栄太郎、松本克平、嵯峨善兵、信欣三7頁/戦後新劇の名舞台連載21 1963年「爆裂弾記」二つに分かれた評価・高山図南雄/「泰山木の木の下で」小山先生との出逢い・南風洋子/「沖縄」ぼくの中で、時が経つほどに深まるドラマ・謝名元慶福/1963年「調理場」・川辺久造3頁/インタビュー・山本学3頁/対談 演劇時評「新宿八犬伝」「日曜は罪よ」他・関きよし、宮下展夫17頁/158ページ・早川書房・1985年
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悲劇喜劇・7月号(特集・女流の演出家)(No. 417)
 
戯曲「短い手紙」庄野英二/「部屋」かたつむりの会上演台本・別役実/座談会 異文化にふれる・渡辺浩子、大間知靖子、村井志摩子、尾崎宏次26頁/特集=女流の演出家・エピソード・岡田嘉子/いいトマトを作りたい・賀原夏子/どうして翻訳劇を・岡田正子/駆け出す魔術・宮田慶子/演出の楽しみ・長岡輝子/アリアーヌ・ムヌーシュキンの場合・利光哲夫/海外リポート アーノルド・ウェスカーの近況・高山図南雄/ソビエト現代演劇覚え書き・桜井郁子5頁/父・洋文のこと(中)金子功子/住大夫の襲名披露・人見嘉久彦/戦後新劇の名舞台 連載22 1964年「マリヤのお告げ」燃えた豪華キャスト・安堂信也/「有福詩人」大人のメルヘンとしての楽しさ・宮城玖女与/「袴垂れはどこだ」体操の青芸 劇団生活・福田善之/「冬の時代」の衝撃・菅井幸雄/連載7 四人でしゃべったプロレタリア演劇のころ・小澤栄太郎、松本克平、嵯峨善兵、信欣三7頁/インタビュー・小夜福子3頁/対談 演劇時評「棲家」「びっくり箱」他・関きよし、宮下展夫15頁/158ページ・早川書房・1985年
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悲劇喜劇・8月号(特集・続 昆劇の旅)(No. 418)
 
戯曲「十五貫」昆劇台本・柯森耀訳/特集=続 昆劇の旅・もう一度書いておく・尾崎宏次/日記・信欣三/五月の中国に・伊藤巴子/南の花にも喩えられ・楠田薫/まいりました・園山土筆/目から鱗が落ちる・八橋卓/昆劇の旅と舞台美術・有賀二郎/人びと、昆劇、中国の旅・大井弘子/児童劇の楽屋から・・兼松正敏/日本演劇学会、第一回友好訪中を終えて・林京平/鏡の向う側「コクトー/マレー」大間知靖子/関西劇信 見物には親切が必要・斎藤安秀/アーサー・ミラー 新連載 北京のセールスマン7頁/父・洋文のこと(下)金子功子/連載8 四人でしゃべった プロレタリア演劇のころ・小澤栄太郎、松本克平、嵯峨善兵、信欣三8頁/戦後新劇の名舞台 連載23 1965年「ああ美わしの日々」今、脈絡を持ってよみがえる言葉・荒木道子/「ゴドーを待ちながら」不条理劇、宇野主演、私の初演出・渡辺浩子/「ロミオとジュリエット」マイケル・ベントールのことば・神山繁/「新劇寄席」演技と芸・を結んだ早野寿郎の演出・矢野誠一/インタビュー・加藤健一/対談 演劇時評「ラガー」「寿歌西へ」他・関きよし、宮下展夫16頁/158ページ・早川書房・1985年 
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悲劇喜劇・9月号(特集・敗戦の日の放送局)(No. 419)
 
戯曲「芝居」文学座上演台本・吉永仁郎/特集=敗戦の日の放送局・第十二スタジオで・館岡守男/玉音放送の二人・杉本亀一/私の八月十五日・小森政治/地底を這う拳・冨田仲次郎/二つの因縁・坂本朝一/玉音放送されず メダン放送局の場合・山本照/私の終戦前後・濱村道哉/出されなかった警報・摩尼清之/ある夜の出来事・宮川三雄/「日本は負けたよ」志村正順/八・一五の小砂利・小山源喜/八月十五日「玉音放送」担当者のメモから・木村龍蔵/新郷工作所の終戦前後・島山鶴雄/海外局の場合・神谷勝太郎/終戦前後の音楽放送・吉田信/八月十五日・仙台放送局・山田壮/ジャワ放送管理局・島浦精二/脳裡に刻みこまれた状景・藤倉修一/放送劇団の一人として・綱島初子/玉音盤ものがたり・後藤義郎/敗戦時の日記から・春日由三/アーサー・ミラー 北京のセールスマン(2)7頁/関西劇信 新劇と商業演劇のあいだ「浮巣」「姥ときめき」人見嘉久彦/連載9 四人でしゃべった プロレタリア演劇のころ・小澤栄太郎、松本克平、嵯峨善兵、信欣三8頁/戦後新劇の名舞台 連載241965年「ザ・パイロット」未然形の物語として ・宮本研/「花咲くチェリー」ボルトの予言的戯曲・木村光一/インタビュー・江守徹/対談 演劇時評「ジャガーの眼」「部屋」他・関きとし、宮下展夫18頁/158ページ・早川書房・1985年
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悲劇喜劇・10月号(特集・正宗白鳥の戯曲)(No. 420) 
 
戯曲「團十郎と音二郎」文学座アトリエ上演台本・岡部耕大/正宗白鳥の戯曲の意味・山本健吉/正宗白鳥「人生の幸福」をめぐって・紅野敏郎/正宗白鳥の中のイプセン・本庄桂輔/白鳥の戯曲転身・中島河太郎/「イプセン会」と白鳥 白鳥のイプセン受容・菅井幸雄/「天使捕獲」茨木憲/白鳥劇と<風>と・松村彦次郎/白鳥はかなしからずや・山田礼子/白鳥劇と私「保瀬の家」をめぐって・野田雄司/遥かな国、ジャパン ITIの会議から帰って・松本伸子/昆劇演劇芸術の審美価値/子どものための演劇・・斎藤安秀/アーサー・ミラー 北京のセールスマン(3)6頁/連載10 四人でしゃべったプロレタリア演劇のころ・小澤栄太郎、松本克平、嵯峨善兵、信欣三8頁/戦後新劇の名舞台連載25 1966年「ほらんばか」と「冬眠まんざい」小劇場と能楽堂と・秋浜悟史4頁/「郡上の立百姓」それは、はぐるまに大きな力を与えた・こばやし・ひろし3頁/対談 演劇時評「弥次喜多」「リレイヤー」他・関きよし、宮下展夫16頁/158ページ・早川書房・1985年
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悲劇喜劇・1985年11月号(特集・)(No. 422)

・ 国太郎断想<特集> / 河原崎国太郎/pp8~25
・ 巻頭エッセー 張継青さんと会う / 日下令光/p6~7
・ 巻頭エッセー 盛毅様! / 岡田嘉子/p30~31
・ 巻頭エッセー 宮口精二追想 / 中村伸郎/p32~33
・ 成功した<メルヘンランド佐渡> / 茨木憲/pp36~38
・ 追悼 大木直太郎先生の死を悼む / 菅井幸雄/p34~35
・ 北京のセ-ルスマン-4- / ア-サ- ミラ- ; 倉橋健/pp39~45
・ 「あの日たち」--忘却と時間についての抒情的追憶 / 清水邦夫/pp46~48
・ 「ヒゲの生えた制服」--東野フォ-クトの哄笑 / 岩淵達治/pp49~51
・ 4人でしゃべった--プロレタリア演劇のころ-11- / 小沢栄太郎/pp52~65
・ une heure avee--日下武史 / 川本雄三 ; 日下武史/pp68~70
・ インタビュー わが日録 / 加藤武/p66~67
・ インタビュー 10月のしばい/p26~29
・ 演劇時評 / 関きよし ; 宮下展夫/pp71~86
・ 戯曲 おさんの恋 / 秋元松代/p87~118,127~134
・ 戯曲 巷談小夜きぬた / 宇野信夫/p135~157

悲劇喜劇・12月号(特集座談会・「子午線の祀り」第三次公演を見る(No.422)

戯曲「今戸心中」広津柳浪原作「今戸心中」より・西澤裕子/特集座談会「子午線の祀り」第三次公演を見る・松島栄一、倉橋健、宮岸泰治、尾崎宏次19頁/俳優の声 声、いろいろ・内村直也/芝居のスコア・池辺晋一郎/早口と七色の声・大笹吉雄/こえとことば序章・関弘子/魅力ある音声を求めて・生井健夫/忘れられない声・三國一朗/あるノスタルジア・岩村久雄/素敵なおみやげ・伊藤巴子/”物言う術”の錬度・人見嘉久彦/連載12 四人でしゃべったプロレタリア演劇のころ・小澤栄太郎、松本克平、嵯峨善兵、信欣三8頁/戦後新劇の名舞台連載27 1967年 ペーター・ヴァイス「追究」ファシストの舌は長く、記憶は短い・永井智雄/「五人のモヨノ」戦争責任を追求する・飯沢匡/「常陸坊海尊」生きている海尊を求めて・高山図南雄3頁/アーサー・ミラー 北京のセールスマン(5)倉橋健訳7頁/南京からの手紙・尾崎宏次3頁/インタビュー・嵐圭史3頁/対談 演劇時評「団十郎と音二郎」「ジャングルの刻」他・川本雄三、宮島春彦23頁/158ページ・早川書房・1985年
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